
Befor-導入までの経緯
入居者様一人ひとりの生活リズムや価値観を尊重し、自分らしく安心して過ごせる環境づくりを目指されていました。しかし、多床室では隣接するベッドとの距離が近く、視線や生活音が気になることで、十分なプライバシーの確保が難しいという課題がありました。
また、各居室には介護移乗リフトが設置されており、介助時の動線やリフトの可動範囲を確保する必要があるため、家具の設置には限られたスペースへの配慮が求められていました。プライベート空間を確保しながらも、介助のしやすさや安全性を損なわないレイアウトを実現することが課題となっていました。
そこで、入居者様の居住性向上と介護環境の両立を目指してご要望を設計に反映し、介護移乗リフトの運用に配慮した多機能間仕切り家具をご採用いただきました。

After-納入後の様子
介護移乗リフトの可動範囲や介助動線に配慮した設計の多機能間仕切り家具を導入することで、安全でスムーズな介助環境を維持しながら、ベッド間の視線を適度に遮るプライベート空間を実現しました。
家具には多数のオープン収納や収納フック、テーブル機能を備えており、衣類や日用品を使いやすく整理・収納できるため、必要なものを身近に置きやすくなりました。
入居者様がご自身のペースで生活しやすい環境づくりに加え、介護スタッフにとっても整理された居室環境が日々のケアのしやすさにつながっています。
また、温かみのある木目調デザインと丸みを帯びたフォルムが家庭的でやさしい雰囲気を演出し、乳白色パネルが採光を確保しながら適度なプライバシーを確保しています。
工事を伴わず短期間で設置できたため、施設運営への影響を最小限に抑えながら、介護移乗リフトと共存できる快適な生活空間と介護環境の両立を実現しました。






